
あー。勉強に仕事。疲れた疲れた。さあ休憩休憩っと。。スマホぽちー。
よくみる光景ですね。
お昼休みになれば、すぐスマホを取り出していじいじ。
学生さんでも、勉強の合間にスマホ。
皆さんは、この休憩時間にスマホをいじることが、どれだけ害があるか知っていますか?
休憩したつもりが、むしろ脳は疲れているのです。

休憩中ってやることなくて、ついスマホを触ってしまう。。
と思っているあなたにおすすめした休憩方法を解説していきます!
↓この記事はこんな人におすすめ↓
- 休憩中にスマホを触ってしまう人
- よりよい休憩方法を知りたい学生さん
- 午後の業務も頑張りたい会社員のあなた
この記事の元ネタです。より脳科学から体にいいことを知りたい人はぜひ読んでください。精神科医の先生が科学的に理想のインプット方法を教えてくれます↓
スマホは脳と心に負荷をかける

スマホはいろんな情報にアクセスすることができます。
その分、勉強にもなると思っている人もいるでしょう。
しかし、その実態は、、、
集中力の低下から注意力散漫になり、仕事効率の低下、学力の低下、幸福度も下がるのです。
ミシガン大学の研究では、SNSの利用時間が長いほど、孤独感、抑うつは強まるという結果がでました。
SNSを使わない人と比べると、うつ病になるリスクは2.7倍も高まるそうです。
スマホを正しく使わないと、、
仕事のパフォーマンス低下、学力も低下させてしまうのです。
運動

いちばんのリラックス方法は、運動です。
運動の効果には、、以下の効果があります。
記憶力向上、集中力のアップ、選択的注意力、実行機能、読解力、ワーキングメモリ(作業記憶)、創造力、発想力、モチベーション、学力、IQ、意欲
運動するだけで、こんなにも身体にいいことがあるのです。
有酸素運動をすることにより、
有酸素運動とは?
ウォーキング、ランニング、ジョギング、自転車こぎ、水泳、エアロビクスなど
脳の海馬でBDNF(脳由来神経栄養因子)が増加し、記憶に必須の歯状核顆粒細胞の新生が促進され、
記憶力が向上するというメカニズムです。
休憩時間に、何かしらの有酸素運動をする
これこそが最大のリラックス方法なのです。
階段を利用せよ

しかし、仕事中に有酸素運動をするなんて、現実的ではありません。
そこでおすすめなのが、
10分の屋外散歩と、階段の上り下りです。
こうやって、歩くきっかけをつくるといいでしょう。
- 他部署へ書類を持っていく
- 会議室に移動するときはエスカレーターを使わない
- あえて自分から書類を取りに行く
シドニー大学の研究によると、
1日に座っている時間が4時間未満の人と比べた場合、11時間以上の人は、
40%も死亡リスクが高まるそうです。
アメリカのUCLAの研究では、座る時間が長い人ほど、脳の内側側頭葉が薄くなることが報告されました。
内側側頭葉が薄くなると、認知機能が低下し、アルツハイマー型認知症にもつながります。
座り続けるということは、これだけの害があるのです。
ときには、あえて自分から動く習慣を身につけましょう。
場所を変えて勉強する

次のうち勉強がはかどるのは、どっちでしょう?
A ひとつの場所で勉強する
B 場所を変えながら勉強する
正解は、Bです。
アメリカのミシガン大学で出た結果です。
「場所の情報」と「勉強の情報」がリンクし思い出す手がかりが増えるからと考えられています。
場所を変えることで、
海馬にある「場所ニューロン」が活性化します。
海馬は歩いたり、動いたりすることで活性化し記憶力が高まるのです。
最高の休憩方法まとめ
- 有酸素運動をする(ウォーキング、エアロビクス、水泳など)
- 階段を上り下りする
- 10分ほど散歩する
- 場所を変えて作業する
スマホは確かに便利で楽しいコンテンツですが、
脳には大きな負荷を与えています。
そこを理解して、身体に脳にいいことをしていきましょう。
この記事が休憩方法のヒントになれば幸いです。
それでは(@^^)/~~~
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