
1人暮らしっていつから始めたらいいんだろう。。
実家から、職場や大学に通える人にとって大きな悩みの一つです。
20歳になったし、1人暮らしをすべきか?
と悩む人もいるでしょう。
一人暮らしと実家暮らし、それぞれメリットとデメリットがあります。
なんとなく1人暮らしを始めたいけど、
お金ってどれくらいかかるの?
実家暮らしと1人暮らしの大きな違いって何?
などなど。知らないことがたくさんあると思います。
20歳を超えてから、1人暮らしと実家暮らしを経験したわたしが、それぞれのいいところ、大変なところを解説していきます。
そして、いつから1人暮らしをすべきか?私なりの結論を出したいと思います。
この記事はこんな人におすすめ
- 1人暮らしを考えている人
- 実家から出る気のない人
- 今、1人暮らしの人
1人暮らしを考えている人、今実家暮らしの人、今1人暮らしの人に役立つ内容となっています。
ぜひ見ていってください!
実家暮らしのメリット

- お金が圧倒的に貯まる
- 食事に困らない
- 家事に時間をとられない
実家暮らしの最高のメリットが、、、
お金が貯まりやすいことです。
1人暮らしでは、、
- 家賃:70,000円
- 食費:20,000円
- 水道光熱費:10,000円
- 日用品費:5,000円
(大まかに見た固定費です。)
どんなに少なく見積もっても、10万円は、かかります。
実家暮らしでは、この10万円がかからないのです。
他の同級生が10万円消費していくのに対して、
実家暮らしでは、この10万円を貯金や投資に回せます。
月10万円を達成したら、年間で120万円、毎年増えていきます。
資産形成という観点からしたら、1人暮らしをする意味がありません。
もし月10万円を利回り5%のインデックスファンドを購入したら、、、

なんと!7年後には1000万円になります!
30歳で1000万円も夢ではないのです。
(資産形成にはiDeCo、NISAがおすすめです↓)

資産形成の観点はもちろん、黙っていても3食出てくるし、家事もやらなくてもいい場合があります。
その分の浮いた時間で、副業したり、趣味に没頭できたりできるのです。
実家暮らしのデメリット
- 家族に気を使う
- 生活スキルが身につかない
- 自由度が少ない
- 友達、恋人を家に呼べない
- 結婚が遠のく
実家暮らしの大きなデメリットは、、
自由の少なさです。
家族と暮らす以上、少なからず気を使う場面があります。
誰かがトイレに入っているときもありますし、
お風呂の時間も気にしなければなりません。
食事は、家族と時間を合わせる必要もあります。
20歳を超えた大人が複数人で一緒に暮らすとなると、家族といえど、
生活リズムや価値観があわない時があります。
こうした少しの違いがストレスとなります。
さらに、
時間を一緒に共有できる人を選べないというデメリットもあります。
実家で暮らす以上、家族に時間を割いていることになります。
1人暮らしなら、友達をいつでも呼べたり、
恋人と半同棲もできます。
いわば、自分の好きな人に時間を割くことができるのです。
友達と家族みたいな関係にもなれるし、同棲することで、結婚を意識することもあるでしょう。
実家暮らしはそれができません。
実家にいる以上、両親の子どもという縮図になってしまいます。
年齢は大人なのに、子どもとして扱われてしまいます。
時間、人間関係などを選べないのが実家暮らしの最大のデメリットといえるでしょう。
1人暮らしのメリット

- 圧倒的自由
- 衣食住をコントロールできる
- ストレスがたまらない
- 友達、恋人を呼べる
1人暮らしの最大のメリットは、、、
時間と空間の自由が手に入ることです。
1人で暮らす以上、あなたがルールブックです。
ご飯を食べる時間、寝る時間、お風呂に入る時間、
すべてあなたの好きな時間に行えます。
さらに、時間を割く人も選べることができます。
仲良しの友人と家族みたいに暮らしてもよし、
好きな恋人と半同棲するのもよしです。
人間関係を自分で選べることが、実家暮らしとの大きな違いです。
1人暮らしのデメリット

- 本当にお金がたまらない
- 自己管理できないと堕落する
- 寂しがり屋にはきつい
先ほど、1人暮らしは時間と空間の自由が手に入ると述べました。
「自由」とは、我々の先人たちが時に血を流し、獲得してきた代物です。
「自由」を得るには様々な代償もあります。
そう。。。「自由」は安くないのです。
先ほど述べた通り、1人暮らしするには、最低10万円はかかります。
正直な話10万円じゃ収まりません。
15万円ほどかかるでしょう。
大卒社会人の初任給平均は、月20万円です。
自由に使えるお金は5万円しか残りません。
空間と時間の「自由」を手に入れる代わりに、
お金という「自由」がなくなります。
「自由」と「お金」はトレードオフなのです。
家賃を抑えて1人暮らしをしたい人には、シェアアパート面とがおすすめ↓

結論:お金を貯めてから1人暮らしすべき
1人暮らしのデメリットはお金が貯まらないくらいでしょう。
20歳を超え就職したのなら、社会的に見て大人です。
「自我」や「価値観」が形成され、いくら家族とはいえど、「価値観」「生活リズム」も合わなくなってくるでしょう。
成人した大人が、同じ家で暮らせば、違和感を感じてしまうのは、しょうがないことなのです。
家族との生活に違和感を感じたときこそが、1人暮らしをするタイミングではないでしょうか??

しかし、1人暮らしにはお金がかかります。
- 賃貸借契約:30万円ほど
- 家具電化製品の準備:20万円
- 引っ越し費用:10万円ほど

はじめるにあたって少なく見積もって60万円はかかるでしょう。
(引っ越しの見積もりはこちらから↓)

さらに、1人暮らしを始めると、
- 家賃:70,000円
- 食費:20,000円
- 水道光熱費:10,000円
- 通信費(スマホ):10,000円
- 日用品費:5,000円
すくなくとも生活するだけ、生きていくだけで、10万円はかかります。
さらに、東京で1人暮らしすると平均15万円はかかるとも言われています。
そのため、お金をある程度貯めてから1人暮らしをしましょう。
いくら貯めたらすべきか?

正直な話、、
貯金は多いにこしたことはないです。(笑)

そんなの知ってるわ!最低ラインが知りたいんや!
ギリギリのところを攻めて、100万円はほしいところです。
さきほど、引っ越しするだけで、最低60万円かかることがわかりました。
残った額は、40万円。
東京だとひと月15万円が最低生活費となります。
つまり、3か月はギリギリ生きていける額となります。
生活防衛資金は、半年~1年はほしいところ。
半年分の生活防衛資金は、15万円×6=90万円。
引っ越し初期費用は、約60万円。
ということを考慮すると、150万円はほしいところです。
何歳までにすべきか?
1人暮らしの理想の年齢は、、
25歳でしょう。
ではなぜ25歳なのか?理由を解説していきます!
上手くいけば300万円の貯金ができるころだから
社会人3年目までに、月5万円の貯金ができれば、少なく見積もっても180万円たまります。
さらに、3年目までに、
年2回のボーナスを20万円ずつ貯金できれば、40万円×3年=120万円。
合計で300万円の貯金が準備できます。
300万円あれば、引っ越し費用で100万円使っても、200万円残るので、安心して生活できます。
お金がちょうどいいぐらいにたまってくるのが、社会人3年目(25歳)あたりだと思います。
結婚前に自由を満喫できる最後のチャンスだから
25歳から30歳までの間は、最後の自由時間です。
日本人の平均初婚年齢は、30.4歳と言われています。
30歳手前の、結婚前には、同棲する人がほとんどです。
つまり、1人で自由に過ごせる時間は、2~3年しかないのです。
結婚をすれば、仕事に加え、家事育児に追われるようになります。
25歳がラストチャンスなのです。
まとめ:今と未来のバランスで考えよう

1人暮らしは、自由の源泉です。
自分で衣食住を管理でき、自由に人も呼べます。
自分で理想の空間を作り上げることができます。
一方で資産形成の観点からは、おすすめできません。
実家や社員寮で暮らした方が、大きな固定費である家賃がかかりません。
少なくとも、家賃約70,000円をインデックスファンドに投資をできます。
しかし、貴重な20代を制限のある実家や社員寮で消費してしまうデメリットも忘れずに。
他の同級生が、恋人や友達と長い時間を過ごしている中、制限のある住まいに暮らさなくてはなりません。
食事などの時間も自由に選べません。
「お金と時間」このバランスをよく考えながら、状況に応じた住まい環境を選びましょう!
この記事が1人暮らしを考えているあなたに役立てば幸いです。
それでは(@^^)/~~~
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