
今流行りのキレダスってどうなの??

プロ野球選手が使っているけど、そんなに効果があるの??
正直、興味はあるけどどうなの??って私自身も思っていました。
しかし草野球でたまたま投げる機会がありました。
実際に投げてみて、得た効果や感想も含めて紹介してみたいと思います。
この記事は、、
- 送球難(イップス)に悩んでいる人
- ノビのあるストレートを投げたい人
- トップの位置を安定させたい人
におすすめです。
特に自分は、イップス気味でしたので改善に役立ちました!!!
球速アップにつながる
手首が立つイメージで投げることができる
キレダスは、プラスチック製の軽いボールです。
そのため、相手に届かせるには、極力まで手首を返さずに投げる必要があります。
この、手首を返さないというのがキーポイントです!!
手首が立つと、、、
- ボールの回転軸が0℃に近づく
- ボールのホップ成分が強まる。(シュート回転がしにくくなる)
- ノビのあるストレートになる。
という原理です。
キレダスは、ノビのあるストレートを投げるためのヒントになると感じました。
胸を張る(弓矢のイメージ)が湧く
キレダスは、軽いボールなので、なかなか遠くに投げることが難しいです。
そのためできるだけ、普段よりも上に投げる必要があります。
この過程の中で、リリースの際に胸を張るフォームになるのです。
良い投手はリリースの際、弓矢の玄を張った状態になります。

自然とこのフォームに近づくのです。
コントロールは身体全体でする
キレダスは、手首のスナップを使おうとすると、暴投してしまいます。
つまり小手先ではなく、下半身、胸、腕、グローブ側の手、、、
体全体でボールを投げるフォームとなります。
コントロールは、小手先でするのではなく、
身体全体ですることを教えてくれます。
イップス改善の効果
実際にキレダスを投げてみて、いちばんの効果は、
イップス克服の効果です!!!
私自身、若干イップス気味でショートスローができません。
イップスの時って、、
- リリースの瞬間、暴投が怖くて山なりしか投げられない。
- ボールがすっぽ抜ける
- ボールを引っ掛けてしまう。
- そもそも手からボールが離れない。
などなど症状はさまざまです。(私は1の症状でした)
リリースの瞬間、暴投する未来が見えるので、山なりしか投げられないんですよね。。。
しかし、キレダスなら、思いっきり腕を振っても、
ボールは遠くに転がりません。
つまり、暴投を投げてもたかが知れているのです。
思いっきり腕を振っても、暴投はないし、肩ひじに負荷がかからない。
暴投して相手に迷惑をかけるという不安もない。
故障明けの人や、送球難に悩んでいる人におすすめだな!と思いました。
肘が自然と上がる
キレダスは、ボールに50センチほどの長い羽根のようなものがついています。

そのため、いつものようにテイクバックの動作ができません。
つまりテイクバックを省略し、トップの位置をつくることができます。
テイクバックは、イップスの原因にもなる投球動作において難しい部分です。
(筆者もテイクバックをきっかけにイップスになりました。。。)
(テイクバックはそれだけ難しいのです。。)
この部分を省略しトップの位置をつくることができる。
テイクバックのことを考えずトップの位置をつくることができるのです。
イップス克服のきっかけにもなると感じました。
まとめ
キレダスの効果は、、
- イップス改善効果
- ストレートが伸びる
- フォームの改善
ノビのあるストレートを投げたい人、
イップスに悩んでいる人
フォームの改善をしたい人におすすめなトレーニング道具になっています。
対して以下の人にはおすすめできません
- アンダースローの投手
- 変化球の練習をしたい人
キレダスはプラスチックのボールに50センチほどの羽根がついていますので、
アンダースローの投手は、どうしても地面にあたってしまいます。
これでは練習になりません。
またキレダスはノビのあるストレートを投げるための練習機材です。
変化球を投げると、相手に届きません。
変化球の練習には向いてないでしょう。
5,000円ほどでイップス克服のヒント、ノビのあるストレートを投げるヒントになるので、費用対効果は高いと思いました。
この記事がキレダスを購入する際に、参考になれば幸いです。
それでは(@^^)/~~~
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