高校野球の地方予選が始まりました!
各地で熱戦が始まり、野球観戦に熱が入るころです。
野球観戦を楽しむ人には、3種類の人がいるかと思います。
- アマチュア野球しか見ない人
- プロ野球しか見ない人
- 両方見る人
実はアマチュア野球とプロ野球とでは、楽しみ方が全く違うことを知っていますか?
プロ野球とアマチュア野球との楽しみ方の違いを解説していきましょう!
この記事はこんな人におすすめ↓
アマチュア野球の楽しみ方を知りたい人
野球は投手が有利
野球観戦をする上で、以下のことを理解しておきましょう。
野球は投手が絶対的有利。
打者は3割しか打てない。
7割の確率で投手が勝つゲームとなっています。
ということは、得点が入りづらいゲームとなっています。
さらに、1点をとるためには、3つのアウトを取られる前に、1塁、2塁、3塁と進み本塁に帰ってこないといけません。
「7割は投手が勝つ確率と得点をとるための過程の長さ」
これが相まって、野球は点が入りづらいと言えます。
バスケやテニス、バドミントン、バレーボールなどなど、得点はすぐに入ります。
サッカーも点は入りづらいですが、入る過程は瞬間です。
野球は点が入るのに時間がかかるスポーツなのです。
プロ野球とアマチュア野球の違い
プロ野球とアマチュア野球の大きな違いは、、
ミス(四球とエラー)の数です。
野球は基本、ミスが少ないチームが勝ちます。
(特にレベルの低いチーム同士は、四球とエラーが少ないチームが勝ちます。)
県予選の3回戦ぐらいまでは、エラーと四球で試合が決まります。
プロ野球は、簡単にエラーはしませんし、四球も出しません。
つまり、相手がミスをしない分、
打力と投手力が強いチームが勝つのです。
アマチュア野球は、ミスをいかにしないか
プロ野球は、いかに自力で勝負できるかにかかっているのです。
四死球の少なさ
野球は点が入りづらいスポーツです。
それがプロ野球ならなおさらです。
その理由は、フォアボールとエラーの少なさです。
プロの投手はほとんどミスをしません。
アマチュアでは、1試合やれば、四死球は、3~5個はでます。
プロの投手は簡単に四死球を出しません。1~3個以内に収まります。
無駄なフォアボールを出さないので、失点のリスクが少ないのです。
エラーの少なさ
プロ野球は基本エラーがありません。
守備率も.990越えがほとんどです。
99%の確率でエラーがないのです。
凡打を打ったら99%の確率でアウト。
プロ野球は相手のミス(四球とエラー)がありません。
それゆえ、自力で勝負(打力で勝負)しないといけないのです。
そしてその打力で勝負しても、確率はたったの3割。
プロ野球はなかなか点が入らないのです。
アマチュアはエラーと四球がある
対してアマチュアはミスが多いです。
簡単に四死球を出してしまいますし、エラーもあります。
精神的にも幼いので、流れや観客の声援に流され、崩れやすいのです。
それゆえ点の取り合いになりやすいのです!
点の取り合いを楽しみたいならアマチュア野球がおすすめ
プロ野球とアマチュア野球の違いがわかりましたでしょうか?
プロはミスが少ないので、点が入りにくい。
アマチュアはミスが多いので、点がはいりやすい。
これが大きな違いです。
現地観戦で一番楽しいのはどんな試合でしょうか??
おそらくほとんど人が点の取り合いだと思います。
現地観戦では、投手戦のおもしろさを感じにくいです。
↓バッテリーを中心に野球を観たい方はテレビ観戦がおすすめです↓
点の取り合いを楽しむなら、アマチュア野球がおすすめです。
一方で、アイドル的な楽しみ方(推しの選手の応援)、応援歌や、アミューズメントパークとして楽しむならプロ野球をおすすめします。
高校野球は1,000円で3試合観戦できる
高校野球のいいところは、以下の通りです。
- 大人は1,000円から観戦できる
- 1枚のチケットで第三試合まで観戦できる
- 席はほぼ自由
高校野球の地方予選は、1日3試合をこなしていきます。
3試合を1枚のチケットで居座ることができるのです。
大人は約1,000円から(地方差あり)で、3試合も観れるのです。
さらに、高校野球の1試合のゲーム時間は約2時間です。
プロ野球は平均で3時間かかります。
ほどよいスピード感で、試合を観れるのが高校野球のメリットです。
都市対抗野球(社会人野球)は無料で観れる
毎年7月頃から東京ドームで行われる都市対抗野球。
いわば社会人の選手権大会です。
社会人野球は、東京ドームを目指して、やっています。
都市対抗野球の観戦でいいところは以下の通りです。
- 応援席にいけば、無料で観れる
- 応援席にいけば、企業の応援グッズをもらえる(タオルやTシャツなど)
- お金を払えば、バックネット裏でゆったり一日中観戦できる
都市対抗野球は、1塁側と3塁側で応援席が分かれています。
そこに企業の社員が入っていく流れとなります。(企業の人でなくても入場できます。)
デメリットは、、以下の2点です。
- 席はぎゅうぎゅうでつめつめ
- 試合が終わるごとに、球場の外に出なくてはならない
これが嫌な人は、お金を払ってバックネット裏のチケットを買いましょう。
価格はプロ野球より各段に安いのでおすすめです。
まとめ
現地観戦にはアマチュア野球がおすすめな理由
- アマチュア野球はミスが多く点が入りやすい
- 低価格でたくさん試合を観れる
野球の楽しみ方は人それぞれです。
試合を楽しむのか、選手の応援を楽しむのか、アミューズメントとして楽しむのか、
自分に合った楽しみ方をみつけましょう。
この記事が、あなたの野球観戦に役立てば幸いです。
それでは(@^^)/~~~
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