近江の山田君、大阪桐蔭の前田君はプロで活躍する!ドラフト会議で指名される選手とは??【投手編】

野球を議論する

プロ野球も9月に入り、いよいよ大詰めです。

そして10月20日にはドラフト会議が開催されます。

夏の甲子園で大活躍した選手が指名されるかワクワクですね。

では、ドラフト会議に指名され活躍する選手はどういう選手なのでしょうか?

10年以上、高校野球、プロ野球を観てきた主がその特徴を解説します。

↓この記事はこんな人におすすめ↓

  • ドラフト指名される選手の特徴を知りたい人
  • ドラフト候補止まりで終わってしまう選手の特徴を知りたい人
  • プロで活躍する選手を知りたい人

身体が大きければ大きいほど有利

厳しい現実ですが、、

スポーツはフィジカルが強く大きいほど有利です。

フィジカル(質量)が大きいと、パフォーマンス(出力)は計り知れないものになります。

野球でいうと、プロ入りしている選手のほとんどが、180センチを超えています。

そんなNPBの選手でもメジャーに行けば、180センチはやや小さい部類に入ります。

大谷選手や、佐々木朗希選手があれだけ強く速いボールを投げられるのは、大きな身体があってこそです。

特に高校生は、即戦力ではなく、5年後の将来性に期待されています。

つまりスカウトはこう考えるのです。

スカウト
スカウト

あの選手、身体が大きいけどうまく使いこなせていない。あの身体をうまく使えるようになれば化けるぞ。

パワーとスピードに関して言うと、大きい身体というのはそれだけ可能性が秘められているのです。

それゆえ、ドラフト会議(特に高校生)は、身体の大きさも重要なのです。

プロ入りするなら145キロ越えは必須

次にスピードです。

近年はスピードがインフレ傾向にあり、160キロを投げる選手もちらほら出てきました。

NPBの平均球速は145キロに迫る勢いです。

NPBの選手を見回しても、140キロを下回る投手はそうそういません。

(アンダーススロー、サウスポーを除く)

つまり、NPBでは140キロ投げないと勝負にならないのです。

指名を本気で狙うなら145キロをアベレージで出るか?

が注目ポイントです。

140キロでは、ドラフト候補で終わってしまうでしょう。

アベレージが安定していれば、ドラフト指名&プロでの活躍の見込みがあるでしょう。

球速はアベレージで見る

よくこんな記事を見るのではないでしょうか?

高校生NO.1サウスポーMAX155キロ!

確かに、155キロは素晴らしいです。

しかし、MAXは1回でも記録すればその数字が一人歩きしてしまいます。

いざふたを開けてみたら、アベレージ140キロでした。

という、投手はちらほらいるのではないでしょうか?

特に見るべきなのは、

  • クイック(走者1塁)での球速のアベレージ
  • セットポジションでの球速のアベレージ

セットポジションで平均球速が高ければ、指名されやすいイメージです。

左投手は+5キロで考える

ドラフト会議に指名されるには、145キロはほしいと前述しました。

しかし、左投手なら140キロでも指名される可能性があります。

その理由は、

  • 左投手は希少性があるから
  • 左投手の独特のボールの軌道

この2点が大きな理由です。

それゆえ、スカウト界隈では

左投手は+5キロ増し

というものさしで評価されています。

↓左投手がなぜ価値が高いのかを理解するにはこの記事を読むとわかります↓

今大会で目立ったサウスポーと言えば、

大阪桐蔭の前田投手でしょう。

彼は2年生ながら

  • 球速140キロをクリア
  • 球速以上にノビのあるストレート
  • 内外の投げ分け
  • スライダーとチェンジアップで空振りがとれる
  • 牽制のうまさ
  • 身長180センチ

という風に完成度の高さとスケールの大きさを兼ね備えています。

特にチェンジアップの制度の高さは圧巻です。

ストレートでも変化球でも空振りがとれる。

これほど、完成度の高い2年生はそうそういません。

将来的には、ホークスの和田毅投手のようなピッチャーになれると思います。

【前田悠伍】聖望学園戦 ピッチング

変化球は変化量に注目する

ドラフト候補の選手を見る際には、、

  • 変化球で空振りが取れているか?
  • 変化球のキレと変化量はどうか?

この2点に注目しましょう。

よく言いわれているのが、、

スカウト
スカウト

高校生相手なら、変化量の大きいスライダーを振ってくれるが、プロは振らない。

これは、信ぴょう性が高いです。

というのも、あの東北楽天の松井裕樹投手も高校生時代言われていました。

桐光学園 松井裕樹 22奪三振 達成

案の定、プロ入り1年目は先発投手として苦労していました。

  1. 変化量の大きいスライダーを振ってくれない
  2. カウントが悪くなる
  3. 四球or取りに行ったストレートを痛打
スポーツナビより引用

松井裕樹投手自身、プロに入ってスライダーを変えたと言っています。

楽天松井裕樹が22Kスライダー改良に着手した意図 - プロ野球 : 日刊スポーツ
伝家の宝刀を進化させる。楽天松井裕樹投手(23)が11日、沖縄・金武町で始まった2次キャンプ初日にブルペン入り。今季初めて投げるスライダーは、真っすぐと同じ軌… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

このことからもわかるように、プロで通用するなら、

小さくキレよく

がドラフト候補をみるキーポイントになります。

この「小さくキレよく」を体現していたのが、

近江高校の山田投手です。

【2022ドラフト候補】近江 山田陽翔(3年) 2022選手権大会 全51奪三振

ご覧になればわかるように彼のスライダーは、、

小さくキレよく曲がっています。

どちらかというと、縦のカットボールスラッターに近いでしょう。

ピッチトンネルを通過してから曲がっています。

ストレートと見分けずらいスラッターです。

このボールと、左打者にはツーシーム(SFF)があります。

高校生ながら狙って三振をとれる完成度の高いピッチャーです。

先発投手としてはもちろんですが、個人的に、中継ぎや抑えを任せてみたい投手です。

ドラフトにかかり活躍する選手の見分けまとめ

  • 球速はアベレージで145キロはほしい
  • ランナーを背負っての平均球速
  • 身体は大きければ大きいほど有利
  • 空振りのとれる小さくキレある変化球があるか

この4点が大きな見分けポイントとなります。

この4点がそろえばそろうほど、プロで活躍する可能性が高いです。

それに+αで、、

  • 牽制&フィールディング
  • 制球力&スタミナ
  • 左打者への対応
  • 使える変化球が複数あるか

などなど細かいところが評価されます。

4点がそろってこないと、小さいなポイントは評価されません。

4点が一次試験。そのほかが二次試験といったところでしょうか?

こういった観点で選手を見れば、あなたも野球を深いところで語れるようになります。

この記事があなたの役に立てば幸いです。

もしこの記事が好評なら野手編もやりたいと思います。

それでは(@^^)/~~~

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