会社の人、みんな野球観戦がすきなんだよなあ。
ちょっと俺も観てみるか!
野球場行ってみたいけど、楽しみ方がわからない。。。
日本人は、野球が大好きです。
特に男性のほとんどが、1度は野球場に行ったことがあるのではないでしょうか??
社会人になると、付き合いで野球場に足を運ぶ機会も増えると思います。
しかし、なんとなく連れてこられたけど、なんとなく終わってしまった!
という経験があるのではないでしょうか??
15年以上、野球観戦をしてきた著者が野球観戦の楽しみ方を紹介します!!
こんな人におすすめ!!
- 現地観戦とテレビ観戦の楽しみ方を知りたい人
- どんなところを意識して野球を観るべきか知りたい人
- 野球観戦の楽しみ方がわからない人
テレビ観戦は玄人向け
テレビ観戦は、野球をじっくり見たい人向けです。
チームを応援する!!!!
というよりは、
- 投手と打者の駆け引きを見たい!
- プロの技術をゆっくり細かいところまで見たい!
といった野球を技術的に見たい方におすすめします。
個人的に、国際試合、日本シリーズなどの短期決戦は、テレビで見ることをおすすめします。
その理由は、下記の通りの特徴があるからです。
メリット
テレビ観戦のメリットはこの通り
- 投手、打者の表情がよく見える
- 投手の球種、捕手の配球がよくわかる
- 実況、解説のおかげで情報が多い
- AI配球やデータの表示など、目と耳で情報を得られる
- リプレイ映像があるので見逃しても再度見れる
バッテリーと打者との駆け引きがよく見える
これこそがテレビ観戦の醍醐味です!!!
テレビはバッテリーを中心に野球を観れます。
そのため、球種、コースがはっきりわかるメリットがあります。
この投手コントロールに苦しんでいるな。次はどんな球(球種、コース)を投げるのかな?
バッターが今の球反応しなかったぞ?違う球種を待っているのかな?
といった、「配球を読む」楽しさがあります。
特に意識して観てもらいたいのが、
- ボール先行カウントに何を投げるのか?
- インコースはどんな時に投げるのか?
を意識して観ると、野球偏差値が高くなります。
アマチュアでは、
- バッティングカウントではストレート
- 基本はアウトコース
プロは、
- バッティングカウントで平然と変化球
- インコースを徹底して攻めるときがある
こうした違いが見えてきます。
こうして見ることで、自分がプレイする野球にも生きてきますし、周りに差がついてきます。
目と耳で繰り返し野球を観れる
テレビ観戦の次のメリットは、
リプレイ映像と解説者の解説です。
近年の映像技術の進化のおかげで、選手の動きを事細かに、分析することができます。
どんな握りをして、変化球を投げているのかな?
一流バッターはどんなスイングをしているのだろう。
テレビは、野球というスポーツを見るというより、
バッターvsピッチャーの個人競技をみるイメージでしょうか?
さらに解説者の解説を聞けるメリットがあります。
プロの経験者が、打者心理、投手心理の駆け引きを聞けるので、勉強になります。
特におすすめの解説は、、
藤川球児さんと、和田一浩さんです。
この二人は、
- 投手心理を踏まえた、配球の組み立て方
- 打者心理を踏まえた、投手への攻め方
打者はどんな球を待ってたのか?
なぜこのボールを選択したのか?
打者のスイング、見逃し方、投手の球威、コントロールから読み取り、次に何が起こる可能性が高いかを解説してくれます。
彼らの観察眼は本当にすごいです。
打者心理、投手心理を読む力がずば抜けて高いので、一歩先の未来を教えてくれます。
このように、打者、投手の状況や心理を読み取り、一歩先を予測する解説者は、いい解説者です。
反対に、レベルの高くない解説者ももちろんいます。
おすすめできない解説者の特徴は以下の通りです。
- 結果からしか話せない
- 打者心理、投手心理の解説がない
- 当たり障りのないことしか話さない
デメリット
もちろんテレビ観戦にもデメリットがあります。
- 野手の動きが見えない
- 走塁、守備の動きが見えない(バッテリーの動きしか見えない)
- 現地の雰囲気、状況が伝わらない
大きなデメリットは、野手の動きが全く見えないことです。
守り方、ポジショニング、走塁といった
野球の細かい部分が見えません。
テレビ観戦は、あくまでも
投手vs打者を中心に観る感じになります。
現地観戦は娯楽的要素が強い
現地観戦は、野球というスポーツを観るというよりも、、
ボールパークという娯楽施設をお祭り気分で楽しむ!!
といった感じです。
むしろ、野球以外の部分を楽しむ感じとなります。
メリット
- お祭り的雰囲気を味わえる
- 球場の異様な雰囲気を感じ取れる
- 野球以外の部分を味わえる(グルメ、アトラクション、応援歌)
- プロの打球、肩のすごさ
- ポジショニングがよく見える
- 試合前アップも見える
現地の雰囲気を楽しむ
もうこれに尽きるでしょう。
階段を上がり、一気に視界が広がる瞬間、、、
野球ファンからしたらたまらない瞬間ですよね。
ビールを買って、球場グルメを楽しむ。
球場周辺のイベントを楽しむ。
ブルペンや試合前ノックを楽しむ。
外野席で応援を楽しむ。
楽しみ方は人それぞれです。
自分が楽しめる方法で楽しんでください。
プロのすごさを間近で観る
特に見てほしいのが以下のポイントです。
- 野手のキャッチボール
- 試合前ノックのスピード感
- ブルペン(見れる球場なら)
野手の肩の強さは、是非みてほしいです。
軽く投げているようで、ボールはぐんぐん伸びていきます。
試合前のシートノックのスピード感、プロのピッチャーが投げるスピードボール。
同じ人間とは思えないすごさがつまっています。
野手の動きを徹底してみよ!!!
テレビ観戦との大きな違いは、
守備陣形がよく見えることです。
特に意識して観てもらいたいのは、、
- 1,3塁の時はどう守るのか?
- 二塁牽制の二遊間の動き方
- バントの考えられる1,2塁の場面は、ファーストはどこに守っているか?
- 長打警戒を敷くのは、何回でどんな打者の時にするのか?
- バントシフトのサインは誰がだしているのか?
守備陣形を注目して観ると、野球のセオリーがわかってきます。
ただ、注意してもらいたい点もあります。
- プロの定位置
- 極端なシフト(吉田正尚シフト、柳田シフト)
プロの定位置は、
プロの肩の強さ、守備範囲、プロの打者のパワー
があるため、非常に深いです。
これは、アマチュア野球には参考になりません。
あくまでも、プロの肉体と身体能力があって成り立っていることを頭に入れておきましょう。
デメリット
- バッテリーのやりとりが見えない
- 球種はわからない
- プレーは一瞬なので見逃したら大変
大きなデメリットは、
野球の中心であるバッテリーvs打者の駆け引きが見えないことです。
正直、何が起きたかわからないこともあるでしょう。
現地観戦とテレビ観戦どっちがいいの??
たまにこんな人がいます
現地観戦って意味ある?細かいところは見えないし、お金の無駄じゃん!!
確かにそのとおりですが、現地観戦もテレビ観戦も一長一短です。
球場のお祭り的雰囲気を楽しみたいなら、現地観戦。
バッテリーを中心に野球を観たいなら、テレビ観戦。
ご自身が楽しめる方で、野球観戦をしてもらえたらと思います。
野球観戦も趣味の一環です。
趣味趣向は、他人から見たら、意味がわからないものです。
現地観戦に価値を感じる人もいれば、食に価値を感じる人もいる。
他人にとやかく言われる筋合いなんてありません。
自分軸で考えて、自分が一番楽しめる方法を探してもらえたらと思います。
この記事が、野球観戦(現地観戦とテレビ観戦)の楽しみ方に参考になれば幸いです。
それでは(@^^)/~~~
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