中田翔選手、、、
やってしまいましたね。。。
年明けには、謀番組で杉谷選手とともに面白い絡みを見せてくれる彼ですが、
暴力行為はちょっと残念です。
昔ながらの番長スタイルは、キャラだと思っていたのですが、本当に手を出してしまうのはいただけません。
しかも、暴力行為にいたる過程もひどいと感じました。
以下経緯。
- 中田選手が井口投手をからかい、いじる。
- いじりが度を過ぎる
- 井口選手が「やめてくださいよ!!」と本気で怒る
- 中田選手、「なめとんのか?」と逆切れする形で暴行
うーん。30歳になった大人がこれをやるのはあまりにもお粗末すぎる。。。
中田選手は熱いハートを持っている選手なので、後輩が野球に対して怠慢なことをして、
やむを得ず、手を出したのだと思っていました。
暴力行為はあってはならないことです。
しかも、理由は野球のことでもありません。
先輩からのいじりがきっかけとなるものでした。
「いじり」は私自身思うことがあります。
それは、私自身外見に大きなコンプレックスがあり、それをいじられ続けた経験があります。
今回は「いじり」とはなにか?ということをテーマにしていきたいと思います。
いじりといじめは紙一重
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私自身、外見のコンプレックスをいじられ続けて感じたことがあります。
それは、
いじりといじめは紙一重ということです。
いじられている側が、「不快」、「嫌だ」と思ったらそれは立派ないじめなのです。
いくらいじっている側の人間が、からかいや絡みだと思っていたとしても、
相手が嫌だと思っていれば、いじめになります。
ほとんどのいじる側の人間は、いじりの一線を越えていることに気が付きません。
いじる側の人間は、
「いじってやっている。」
「いじって面白くしてあげている。」
とほとんどの人が上から見下しています。
そう彼らは、人を下に見て、傲慢さがあるため、その限度に気が付かないのです。
そのため、一線を越えたいじりや、その人のことなら、なんでもいじっていいと勘違いが生じるのです。
私の経験ですが、顔の部位についてはいじられてもしょうがないと割り切っていました。
そこをいじられるのはしょうがない。
むしろ笑いに代えてくれていいと思っていました。
しかし、それ以外のこと(私の家族、身に付けているもの、プライベートのこと)
をいじられるのはすごい不快でした。
いじりといじめは、さほど大差はありません。
本人がいじりのラインをどこに引くで、決まっています。
いじりは芸人さんにだけ許される行為
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本来いじりは、芸人さんが仕事で行っていることです。
芸人さんの仕事は、笑いを視聴者に届けることです。
そのために、いじることで笑いを届けようとしているわけです。
だから、芸人さんたちは、時に身体的特徴(ハ〇、ブ〇、デ〇、等々)もいじりに代えて、笑い届けているのです。
彼らは、仕事でいじりを行っています。
つまり、金銭が生じているのです。
ここに大きな違いがあります。
我々素人はいじられても、金銭は生じません。
また、彼らは笑いとしゃべりのプロです。
いじりとは、いわばプロにこそ認められた行為なのです。
我々素人は、決してマネしてはならない代物です。
いじりはプロにこそ許された高度な手法ということを認識しないといけません。
それを我々素人が、真似してしまうことで、誰かを傷つけてしまうのです。
映像の向こう側の世界を現実にもってきてはダメ
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テレビの世界で行われている「いじり」が現実世界にやってきたように、
YouTuberの台頭で、YouTubeのノリを現実にもってくる人も増えました。
前提条件として、彼らは仕事として、お金をもらってやっていることです。
世の中にはいろんな仕事があります。
需要と供給があるから、成り立っているのです。
近年、こんな声が聞こえるようになりました。
「YouTubeの動画内容を子どもが真似したらどうするんだ!」
「子供が真似したらどう責任をとるんだ?」
発信者に対し、このクレームはナンセンスです。
論点はそこではなく、
「映像の向こう側の世界を現実世界でやってはいけないよ」
と子供だけではなく、大人も認識することの方が大切です。
いじられキャラを脱する方法
- 成果を出す(スポーツ、仕事、勉強)
- 身なりを整える 例)ニキビの改善、縮毛矯正、スキンケア、整形も一つの策
- 筋トレする
これをして私は脱いじられキャラをしました。
いじりやいじめは、自分より立場の弱い人間が標的となります。
つまり、いじる側の人間よりヒエラルキーの上をいけばいいことです。
私は、野球でレギュラー、勉強でトップの成績を収めました。
見た目のコンプレックスの改善を行いました。
こうすることで、相手は自分より上の人間とみなされますので、いじられるということがなくなりました。
男の社会は単純で、なにかで成果を挙げれば、相手は従います。
それでもいじってくる人は、
「自分より野球がへたくそなのに何いっているんだ(笑)」
「自分より成績悪いのに、滑稽だなあ(笑)」
と逆に思っていました。
中田翔選手の一件まとめ
- いじりといじめは紙一重
- 映像の世界を現実にもってきてはいけない
- 成果を出してヒエラルキーの上に行く
今回の件はおいといて、野球的観点から見れば、
移籍が活発になるのは賛成です。
日本ハムの4番が巨人に移籍はワクワクします。
この件をきっかけに、いじりといじめについて考えてみてはどうでしょうか?
それでは(@^^)/~~~
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