「こども部屋おじさん」
このことばを聞いたことはありますでしょうか?
子供部屋おじさん(こどもべやおじさん)とは、日本のインターネットスラングで、実家の子供部屋おじさんになっても子供部屋で暮らす中年男性のことを指す[1]。略して「こどおじ」ともいう[2]。同様の状態の中年女性を指す子供部屋おばさん(略して「こどおば」)という類語がある。
Wikipediaより引用
つまり、働き盛りのいい歳した大人が、実家の子供部屋でくらしていることです。
実家暮らしは、めちゃくちゃお金がたまります。
自分の好きなことに、お金を使えます。
面倒くさい家事をやらなくても生きていけます。
しかし大きな落とし穴があることを知っていますでしょうか?
この落とし穴を知らないと、、
- 親から自立できない、大人に、、、
- いつまでも仕事ができない無能社員に、、、
- いつまでも結婚できない、独身貴族に、、、
あなたの人間関係や、人生に悪い影響をおよぼします。
実家暮らしをしているアラサーのあなたへ。
社会人になって、実家暮らしと一人暮らしを両方経験した筆者が、やばすぎる環境を紹介していきます。
↓この記事はこんな人におすすめ↓
- 実家暮らしのアラサー
- 恋愛がうまくいっていないアラサーのあなた
- 「そろそろ実家暮らしを卒業しないといけない」と思っているあなた
※ただし、各々事情があることも事実です。実家暮らしは悪ではありません。あくまでも「実家に甘えているなあ」と思った人の背中を押せたら幸いです。
実家暮らしがやばい理由

いい歳をして実家暮らしをしていると、デメリットがあります。
それは【親にしてもらう環境】にいることです。
実家暮らしをしていると、
【誰かにしてもらう思考】が身についてしまいます。
【してもらう思考】が身につくと、、、下記のような恐ろしいモンスターの誕生です。
- 他責マインド
- 自分で考えて、行動しなくなる
- 相手に求めすぎる
- 自己成長ができない
- 20歳を超えても、思考はこどものまま
このような精神年齢の人と、付き合いたいと思うでしょうか?
【してもらう思考】が身につくと、あなたの人間関係に悪影響を及ぼします。
仕事、恋愛、人間関係に悪い影響を及ぼします。
「うっっ!やばい」
と思ったあなた。
まずはこの記事を読んでください。
現状を把握することが、【してもらう思考】を脱却する第一歩です。
その1 やってもらう環境

実家にいると、下記の作業をすべて親御さんにしてもらいます。
- 自炊
- 掃除
- 洗濯
- 公共料金の支払い
- 家賃の支払い
- 金銭管理
家事=生きるための事務作業です。
実家暮らしは、「生きるための事務作業」を親にやってもらっているので、
「自分の足で生きることを放棄している」
とも言えます。
いいかえると、受動的に生きている。
親に生かされているとも言えます。
受動的に生きている人間は、どうみえるでしょうか?
魅力的に生きている人間とは言えませんよね。
じぶんの意志がないようにも見えます。
実家暮らしだと、【してもらう思考】に陥りやすいのです。
【してもらう思考】が身につくと、
自分から行動できない人間になってしまいます。
この思考は、【仕事】【恋愛】【人間関係】に悪い影響をもたらします。
仕事は、人任せになり、
恋愛も、相手に過剰な期待をしてしまったり、
人間関係も、人から奪うばかりで、あなたの周りに人がいなくなるでしょう。
実家暮らしだと、他者からモノや時間を奪う【テイカー】になってしまうのです。
テイカー(Taker)は、常に自分の利益を優先させ、多くを受け取ろうとする人のことです。相手が何を望んでいるのかを考えるよりも、自分の利益を優先的に考えます。そのため、他人よりも上にいたいという気持ちが強くマウントを取ろうとします。
「For Me」の傾向が強い人がテイカーだと言えます。
Musubu ライブラリより引用
【してもらう思考】が身につくと、自分から行動できない人間になってしまうため、実家暮らしは危険なのです。
その2 親の価値観に染まる

次に、実家暮らしが危険な理由は、
【親の価値観に染まる】ことです。
親子関係である以上、親は一生こどもを心配し続けます。
たとえあなたが、何歳であってもです。
これは、生物である以上、仕方のないことです。
心配であるがゆえに、親はこどもを、
「自分の監督下においておきたい」という考えが
本能的にあります。
親の世代は、、以下のことがあたりまえの時代でした。
- 高度経済成長期、バブル時代
- 日本の企業は右肩上がりの時代
- 銀行金利は5%越え
- 保険に入りまくり
- スマホ、SNSのない時代
親世代の、あたりまえを無意識にこどもに押し付けてしまうのです。
こどもが、YouTubeをやろうとしても、
「ネットに顔を出すなんてあぶないから」
と止めにかかります。
会社をやめてフリーランスになろうとしても、、
「会社をやめるなんてもったいない。退職金ももらえるのに」
と出る杭を打ってきます。
「こどもには危ない道を歩いてほしくない」
という気持ちから、どうしても自分たちの常識でこどもをコントロールしてしまうのです。
実家暮らしだと、【自分の意志】【自分で考える力】が徐々に衰退してしまします。
【自分の意志】【自分で考える力】が衰えると、
【行動できない人間】になります。
仕事を自分から探しにいかなくなるため、窓際社員に。
職場で扱いづらいキャラに。。。
異性から全くモテなくなるかも。。。
とあなたの人生が悪い方に流れてしまいます。。
その3 金銭感覚のまひ

さらに、実家暮らしでは、【金銭感覚がまひ】するデメリットがあります。


東京で一人暮らしすると、1か月約141,863円かかります。
20代の給料はだいたい20万円です。
残り約6万円で、娯楽や貯金をしているのです。
実家暮らしだと、ほぼかかりません。
(家にお金をいれたとしても、お金はあまるでしょう。)
実家暮らしの人は、趣味にお金を費やしすぎてしまうのです。
こうして【金銭感覚がまひ】してしまいます。
【金銭感覚がまひ】すると、、、
恋人とお金の価値観があわない。。
友達とミゾができてしまう。。
人間関係にも亀裂が生まれてしまうのです。
実家暮らしのメリットはお金がたまるのみ

ここまで、実家暮らしのデメリットをあげてきました。
しかし実家暮らしにもメリットがあります。
- お金がめちゃくちゃたまる
以上、これだけです。
家族との時間を過ごせることも、メリットではあります。
しかし、親はこどもより先に死にます。
親からの自立は、いやでもしなくてはなりません。
お金がたまるメリットを生かし、、
- 一人暮らしするための貯金期間にする
- 旅行や勉強、ひたすら自己投資する
- 再就職のための準備期間
しっかりとした目的があるならありだと思います。
目的のない実家暮らしはやめましょう。
いますぐ環境をかえよう


実家暮らしはやばい!いますぐ一人暮らしをはじめなきゃ!
と思ったあなた。
いますぐ行動しましょう。
引っ越し業界の繁忙期は3~4月といわれています。
GWも比較的料金が高いです。
いま行動しなければ、

3~4月になっちゃったし、夏にやればいいや
また先延ばししてしまうでしょう。
12月という閑散期こそが、安く引っ越しできるチャンスなのです。
ここで先延ばしにし、【してもらう環境】で生活し続けるのか。
それとも自分を変えて、【行動できる人間】になるのか。
費用が安く済む、いまこそが行動するチャンスなのです。
まずは、物件をさがすこと。引っ越しの見積もりをしてみましょう。
仲介手数料を安くしたいなら「airdoor」がおすすめです。
- 仲介手数料は住む人から0.5か月分しかとってはいけない。
- なのにほとんどの不動産会社は1か月請求してくる。
仲介手数料について、リベラルアーツ大学の両学長が詳しく解説しています↓
「airdoor」なら仲介手数料を0円にすることもできます。

引っ越しの見積もりなら、「引っ越し侍」がおすすめです。
- 複数社の見積もりがカンタンにできる
- 費用が50%安くなるかも
いろんな引っ越し業者さんに、見積もり依頼をするのは、たいへんですよね。。
引っ越し侍は、このサイト1つで相見積もりができちゃいます。

ただ1つデメリットとして、、
- 電話がかかってきてしまう。
というデメリットがあります。
しかし、このデメリットがあったとしても、
いろんな引っ越し業者に電話の手間が省けるので、かなりおすすめです。
(最悪電話は無視したり、ただ見積もりをしたいだけと伝えればおkです。)
実家暮らしの落とし穴まとめ
- 【してもらう思考】が身についてしまう
- 親の価値観に染まってしまう
- 金銭感覚がまひしてしまう
- じぶんで考えて、行動できない人間になってしまう
人間は環境に大きく左右されるいきものです。
環境が「マインド」をつくり、「マインド」が「行動」を起こします。
アラサー実家暮らしのあなたも、いますぐ一人暮らしを始めて、
自分から行動できる人間になりましょう。
この記事が、実家暮らしのアラサーのあなたに役立てば幸いです。
それでは(@^^)/~~~
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