変化球は自己申告制だった!? ー打者と投手の認識の違いー

野球を議論する

落ちるツーシーム、亜大ツーシーム、スラッタ―、SFF、カットボールetc

本当にたくさんの球種が増えましたよね。

プロ野球を観ていると、縦に鋭く落ちたと思い、「フォークボールだ!」と思ったら、

リリースはスライダーだったってことはよくありますよね(笑)

打者がカーブだ!と思った球が、投手はスライダーだと主張することはよくあります。(笑)

(ホークス・武田翔太選手のドロップカーブ)

変化球は非常に複雑であいまいなんですよね。

自称・変化球オタク(8種類以上の変化球を操る?スライダー、カットボール、スローカーブ、SFF、フォーク、シュート、チェンジアップ)あほのこの変化球論を述べていきたいと思います。

変化球は自己申告制だった!?

中学から変化球にはまり、オタクとなった自分がたどり着いた結論があります。

それは、、、

変化球は自己申告制。

投げる人がスライダーと言ったらスライダーになる。

ということです。

我々が、今の球種は○○だ!と議論することはありますが、

その議論は無駄なものであったということです。

横浜DeNAの山崎康晃選手のツーシームは、SFFだ。高速シンカーだ。ともめることがありますが、

本人がツーシームと思っているならばツーシームなのです。

打者にとって変化球は3種類しかない!?

冒頭で、打者はカーブだ!と思ったら、投手はスライダー。と主張することはよくあると述べました。

その認識の違いは、打者の変化球の認識は数種類しかないからです。

打者は、変化球を3種類程度にしか認識していません。

(右投手対右打者の場合)

  • 逃げる、曲がる系(スライダー、カーブ等)
  • 落ちる系(フォーク、チェンジアップ、シンカー)
  • 食い込む系(シュート、ツーシーム、シンカー)

この程度の認識しかないのです。

投手にとっては、変化球の分類は大切です。

しかし打者にとってはこの3種類程度しか認識していないのです。

この感覚の違いが、球種の認識の違いを認識しているのです。

打者にとっては、球種の認識なんて重要ではないということです。

荒波選手のサヨナラヒットですが、本人が認識した球と実態は全く違うこともあります。

ダグアウトの向こう2013 Short Story 02:♯4荒波翔「打った球は…」

このように打者にとって球種の判別はそこまで重要ではないことがよくわかります。

亜大ツーシームについて

2015年 ある魔球が登場し、球界に激震が走りました。

そう、山崎康晃選手が投げるツーシームです。

彼の投げるツーシームは、140キロ程で縦に鋭く落ちるボールでした。

このボールは、「SFFだ!」「高速シンカーだ!」などなど様々な意見が飛び交いました。

なぜこのボールはここまで、議論されるようになったのでし??

それは、ツーシームはというボールに対し固定観念があったからだと思われます。

2010年ごろツーシームが日本球界にも流入されてきました。

ツーシームの変化とは、ストレートと同じスピード感で打者の手元で少し動く、沈む、食い込むボールである。

と認識されてきました。

その固定観念があったからこそ、山崎康晃選手のツーシームは、ツーシームではない。

という意見が出できたわけです。

しかし、山崎康晃選手の考え方は決してまちがってはいないと思います。

それは、ツーシームとSFFは親戚関係にあるからです。

親戚関係???どういういことだよ?!という意見が出てきそうですね。

それは握りが親戚関係ということです。

↓一般的なツーシームの握り

↓一般的なSFFの握り

↓亜大ツーシームの握り

↓山崎選手の亜大ツーシームはの握り(1分55秒あたり)

【横浜DeNAベイスターズ】守護神・山﨑康晃投手の“落ちるツーシーム”へのこだわり Part2

微妙な違いですが、亜大ツーシームは、ツーシームよりは深い握りで、SFFよりは浅い握りをしています。

いわばツーシームとSFFの中間的な握りをしています。

ご覧のとおり、この3種類の違いは握りの浅い、深い程度の違いだけです。

ツーシーム、SFF、亜大ツーシームは、違うボールのように見えますが、ほんの握りの違いが、変化の違いを生んでいるわけです。

この握りのさじ加減は人それぞれです。

その握りの認識の違いが、球種名の違いを生んでいるわけです。

亜大ツーシームの正体は下記記事で、創始者の東浜選手が説明しています。

SB東浜、広島薮田、DeNA山崎の魔球?亜細亜大出身投手がCS席巻の秘密。 – プロ野球 – Number Web – ナンバー (bunshun.jp)

この記事からもわかるように球種とは、その人の感覚や捉え方の違いでしかないのです。

変化球論まとめ

変化球論についてまとめです。

変化球は自己申告制。

投げる人がスライダーと言ったらスライダーになる。

打者にとって変化球は3種類しかない。

  • 逃げる、曲がる系(スライダー、カーブ等)
  • 落ちる系(フォーク、チェンジアップ、シンカー)
  • 食い込む系(シュート、ツーシーム、シンカー)

変化球の認識に議論が飛び交うのは、打者と投手の考え方の違いから生んでいるからだと考えます。

いかかだったでしょうか。

コメント欄で変化球論について、ご意見お待ちしております。

それでは。。

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